オフィス秋元です。ビジネスや会社設立起業に役立つ資格として有名なのは、簿記やファイナンシャルプランナーなど主に金融関係ですね。もちろんビジネスマンにも便利ですが、日頃忙しくしているビジネスマンには若干ハードルが高いかもしれません。
独立することができるといわれる弁護士や税理士、社労士といった士業も変わらず人気ではありますが、当然倍率も高く、資格取得という感覚で取得することは困難でしょう。さらにせっかく勉強して資格を取得しても、働き口がない、事務所が立ち行かない、といったケースが多いことも意外に知られていない事実です。士業なら安心、という感覚は一昔まえの話といえるでしょう。結局は経営者としてのビジネスセンスや営業感覚が非常に重要です。
そもそも、これらは何の為に取るものでしょう。もちろん、自分の能力を高め、業務を円滑に遂行するためというのが一番ですが、転職の際に有利になることもよく知られています。医療事務を持っていても、実務経験が無ければ、転職に有利になるとは一概には言えませんが、その能力を持っているという証明をしてくれます。難しい試験にパスしていれば、努力をしている人、向上心のある人という評価はいただけるはずです。
取りやすくて実用的なおすすめの資格として、簿記は一番に挙げられると思います。合格率が簿記2級でも4割ほどということも、やる気に拍車をかけます。簿記の知識は、業界を選ばず、どこの会社でも重宝されると思います。数学が苦手であっても関係なく、仕組みが分かって理解すれば、誰でも取得できるはずです。
自分の進みたい業界または、在籍している業界で求められている能力を熟慮し、自分の能力を開花させるため、うまく勉強するべきです。皆さんの資格取得の参考になりますように。