最近のおススメビジネス本

秋元のビジネスコラム  |

お勧めのビジネス本です。最近は、「見せかけの勤勉」の正体が気になるというコトで話題となっています。太田肇の著書で、モチベーションアップに役立つ本だという評判が高いのが特徴です。長時間働いて、働いたように見せかけてお金を得るのがサラリーマンの方が仕事として成り立つと言うことや、成果主義は崩壊したということについてのビジネスです。
要するに、評価を上げるためには、ダラダラしていればよくて、勤勉に仕事に打ち込むのは損ですよ、ということを正当化してくれています。やる気のパラドックスと言うように、やる気が有って、仕事に打ち込んでいるのですが、全く仕事に反映されませんというのを打ち砕いています。要するに、気持ちだとか、思いだとか、熱意だとか、そういったことを時間で仕事をしたように見せていることや、新しいことを日本人は新しいメンツで広げていくのが苦手なコトが多いのが特徴だとか、そう言ったことです。

いずれにしても、長時間の残業は、社員のやる気をそいだり、仕事の効率を低下させるものとして、データに登っています。
これは、仕事やビジネスだけではなくて、趣味の効率を上げる、いつまでもダラダラと楽しむのではなく、時間で楽しんでみるといったことにも応用が効くのではないでしょうか。

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