ビジネスシーンで役立つ電報マナー

秋元のビジネスコラム  |

電報は今ではあまり使われていないコミュニケーションツールのように思われがちですが、ビジネスの世界では多く使われているんです。大きな人事発表の多い4~5月や、10月頃、就任祝いに日頃の感謝を込めて電報を送る、というのは特に多いでしょう。

 電報を送る際にも、覚えておきたいマナーがあります。自社の就任祝いはもちろんですが、取引先への最低限のタイミングは知っておくべきですよ。内定時なのか、就任後なのか、現社長が退任し新社長が就任する場合など、その状況は様々です。 

就任祝いの電報は、内定の発表から1週間以内、もしくは株式総会で正式に確定した後に送る事が原則です。分かった時点で、なるべく早めに電報を送るべきですが、1週間以内なら問題はありません。お花などを合わせて送る時は、仏滅を避けましょう。

 そして、取引先が休日の場合、受け取り可能なのか必ず確認しておきましょう。関係者が不在で受取拒否になる可能性もあるので、受取可能な営業日を指定しておいた方が賢明かもしれませんね。

 また、取引先の社長の退任と就任が重なった場合は、昇進された方が優先です。その際は、退任される方に配慮し、新社長の正式就任後に送るのも1つの方法です。1週間以内が基本になるので、どれだけ遅くても2週間以内には送るようにしましょう。

 ただし、自社の役員の昇進の際には、内定時・就任時ともに祝電を送る場合もあります。自社の際には、上司やまわりの指示を仰ぐと失敗を防げるでしょう。

 ビジネスには、もちろんスピード感が大切ですから、なるべく早めに対応してくれる電報サービスを利用したいものです。

 そんな時に就任・昇進のお祝い電報としてオススメなのがVERY CARDです。インターネット申込みに特化した電報サービスなので、メッセージや住所の入力も簡単に出来ますよ。更に、全国300か所の配送拠点を持った独自の全国物流ネットワークによって、14時までの申し込みであれば全国各地に即日届けてもらえます。

これだけスピーディーに電報が送れたら、社内外問わず評判が上がる事間違い無しです。自分の気持ちを電報に乗せて届けましょう。

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