つい先日、ハーバード大が予想する向こう10年内にコンピューターにとってかわられる仕事が発表されました。職業選択の自由はあるものの、その職業が永続的に続くかは分からない時代です。確かに、機械の方が正確性の高いのでいい場合はあるのですが。恐らく、マーケターと呼ばれる職種も、全てではないものの、企業側に最低数の人間がいればいいようになるでしょう。

それは「よくきくよ」というサービスを見て思いました。「よくきくよ」は最新のアンケート分析・テキスト分析ツールです。アンケート調査のフリーアンサーなどの定性データや膨大なソーシャルメディアなどの分析結果を分かりやすくまとめてくれるため、考察する人間が効率よく調査を行うことが可能です。

具体的な例としては、カスタマーサポートなどのコールセンターに寄せられたお客様の声の分析があります。ひとつひとつの音声を聴くだけでも膨大な時間が必要になってしまいますが、まとまった音声をデータとしてテキスト分析し、お客様の満足度向上に役立てるのです。実際に大手企業を中心に顧客の声を汲みやすいのでマーケターを中心に評判です。今後はマーケティング手法の主流となっていくでしょう。